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新潟県 胎内市

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更新日:2014年3月3日

平成21年第2回胎内市議会定例会

<市政報告要旨>


平成21年第2回胎内市議会定例会(平成21年6月9日(火曜日)~6月24日(水曜日))

1定額給付金給付事業について
2子育て応援特別手当について
3新型インフルエンザ対策について
4デマンドタクシーの運行状況について
5胎内グランドホテル代替施設について
6トキめき新潟国体の準備状況について
7日本海東北自動車道について
8国道290号の進捗状況について


1 定額給付金給付事業について


5月末現在の状況でありますが、交付対象見込み10,369世帯、5億182万円に対しまして9,639世帯の申請があり、申請率は93パーセントであります。

そのうち9,548世帯、4億7,388万円につきましては、すでに給付決定通知書を発送しており、支給につきましては申請日順に月2回程度の口座振込を実施しているところであります。

また、未だ申請されていない方への申請を促すため、市報の定期的なお知らせだけではなく、再度申請書を送付するとともに、申請が難しい高齢者の方などへは、申請・受給方法について、周知徹底し、安心・確実に受け取ることができる方策を講じてまいりたいと思います。



2 子育て応援特別手当について


5月末現在の状況でありますが、交付対象見込みの374世帯、1,407万6千円に対しまして、365世帯の申請があり、申請率は97パーセントであります。

そのうち359世帯、1,350万円につきましては、すでに給付決定通知書を発送しております。

なお、未申請の9世帯に対しましては、早急に申請をしていただくよう対応してまいりたいと考えております。



3 新型インフルエンザ対策について


このことにつきましては去る5月25日の全員協議会におきまして胎内市の対応について説明させていただいたところであります。

今後も警戒を怠らず、市民の皆様に慌てることなく冷静に対応していただけますよう、引き続き防災行政無線や市報などにより十分な情報提供を行ってまいりたいと考えております。



4 デマンドタクシーの運行状況について


去る3月31日に、関係各位並びに国土交通省北陸信越運輸局長様をはじめ、多数のご来賓の皆様に出席をいただき、胎内市デマンドタクシー「のれんす号」の安全祈願祭及び運行開始式を執り行い、4月1日から実証運行を開始いたしました。

5月末現在の利用者数は、延べ3,584人で、1日平均約92人の利用があり、主に高齢者の方々が通院される際にご利用いただいております。

当初、デマンドタクシーの運行につきましては、月曜日から金曜日までの平日としておりましたが、土曜日も診察している医療機関があることや利用者の方々からの要望にお応えして、今月から、祝祭日を除く土曜日の運行を開始いたしましたので、より多くの皆様にご利用いただきたいと考えております。

いずれにいたしましても、今年度は実証運行期間でありますので、デマンドタクシーの利用・運行状況、利用者の方の意見・要望等を検証しながら、利用者のニーズに応えた運行手法を確立していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。



5 胎内グランドホテル代替施設について


この件に関しましては、胎内グランドホテルの閉鎖に伴いその代替施設として、道の駅の整備を検討してきたわけですが、この度、財団法人・宝くじ協会から施設の整備にあたり4,080万円を助成いただけることが決定いたしました。

事業の概要でありますが、胎内グランドホテルの解体除却工事と併せて、道の駅の指定基準をクリアできるトイレ、観光情報コーナー、特産品展示コーナー、調理実習コーナー、休憩スペースを有する施設の建設を予定しておりまして、建築面積は約180平方メートルを考えております。

なお、整備に要する経費を本定例会の補正予算に計上させていただいておりますのでよろしくお願いいたします。



6 トキめき新潟国体の準備状況について


国体開催まで、あと109日というところに来まして、実行委員会に設置された「専門部会」において各種計画が具体化してきております。

開催当日の会場や市内各所の案内所における係員や市民ボランティアの配置計画や、市内のホテルや旅館を利用した配宿計画、選手・監督をはじめ、競技を観戦する市民のための輸送計画を策定しているところであります。

また、この国体を機会に、胎内市をアピールしたいという観点から、JR中条駅構内や駅前通りには歓迎看板や横断幕を設置するなどPRに努めておりますし、市内各所を花で飾ろうという施設専門部会でのアイデアによりまして、「花の里親」募集や商工会への協力依頼を行っております。

そのほか、胎内市の花「チューリップの球根」や米粉を使ったお菓子などを選手・監督等への記念品として用意するとともに、国体ポスターの作成や展示、また、市内の小学生には応援メッセージを記入した「応援のぼり旗」の作成をお願いしておりまして、訪れる方に対し歓迎の意を表し、少しでも選手の励みになれればと願っているところであります。

また、ライフル射撃競技の普及啓発を図るための体験講習会や市民大運動会でのPR活動、100日前イベントとして、6月14日に市民の皆さんのご協力をいただきながら、競技会場周辺の清掃活動を予定しております。

いずれにいたしましても、胎内市をアピールし、交流の輪を広げ、スポーツの底辺を拡大するという意味においても、またとないチャンスでもありますので、市民一丸となって国体に向けて機運醸成に努めていきたいと考えております。



7 日本海東北自動車道について


ご承知のとおり、この間については7月18日にいよいよ開通することとなり、今まで仮称となっていた荒川インターチェンジの名称も正式に荒川胎内インターチェンジと決定されたところであります。

この日東道の開通にあわせ、市では7月5日に開通記念プレイベントを開催することとしています。
中条インターチェンジから荒川胎内インターチェンジまでの間を解放してサイクリングやウォーキングやジョギングなどを楽しんでいただくほか、胎内市の特産品などの販売も考えているところでありまして、詳細については、広報などを通じてお知らせすることとしております。

なお、県道新潟新発田村上線から桃崎浜まで延長約1.7キロメートルの乙バイパスについて、7月14日に開通式を行うこととしております。



8 国道290号の進捗状況について


県営事業として工事が進められておりました桂・小長谷バイパスは、8月末に小長谷から関川村の山本地内までの間で供用が開始されることとなりました。

これにより、鍬江地内の交通が緩和され、通学の安全確保や事故防止に繋がるとともに、国体開催に合わせ市町村間の交通アクセスの向上に図られるものと期待しております。

お問い合わせ

総務課法制係

新潟県胎内市新和町2番10号

電話番号:0254-43-6111

housei@city.tainai.lg.jp