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更新日:2024年3月1日
行政評価とは、市が実施する施策、事務・事業について、予算や人員をどれだけ投入し、市民にとってどれだけの効果があったか、目標とした成果は達成しているかなどを、数値などの客観的視点を利用し、評価・検証を行うことによって、さらに効果的・効率的な方法・手段へと改善していく手法及びその仕組みをいいます。
この評価のシステムを、総合計画の施策体系に沿って機能させることによって「企画立案(PLAN)、実施(DO)、点検・評価(CHECK)、改革改善(ACTION)」のサイクルを確立し、総合計画の着実な推進を図ります。
職員自らが客観的な視点に立って各事業の目的や方法を見つめなおし、成果志向への転換や職員の意識改革を促すとともに、市民への公表による行政の透明性の確保・市民目線にたった行政運営の実現に向けた、重要な取り組みです。
胎内市総合計画の実施計画において、基本計画に示す施策と、施策に含まれる事務・事業を対象として評価を行い、目標の達成度や課題等の検証を行うことで、行政経営資源(ヒト・モノ・カネ)の適正な配分に繋げるよう実施するものです。
平成19年度から事務事業評価を、平成24年度から施策評価を実施しています。
総合計画に示す施策体系別に評価を行います。
事務・事業評価を踏まえながら、総合計画に掲げる施策について、施策目的の達成状況や構成事業の有効性を点検・評価し、事業の見直しや手段代替の検討を行います。
総合計画に基づく事務・事業について、効率性・有効性を点検・評価し、事務・事業の改革改善を図ります。
行政評価の方法には、事業所管課による1次評価および庁内評価委員による2次評価と、市民委員による外部評価があります。
事務・事業、および施策について評価シートを作成し、見直しや改善に向けて、事業所管課による自己評価を行います。
庁内評価委員による2次評価委員会を開催し、施策目的の達成状況や構成事業の有効性を点検・評価し、事業の見直しや手段代替の検討を行います。
市民委員による外部評価委員会を開催し、市民の視点から多角的な評価意見を取り入れます。
評価の結果を受けて見直し・改善の検討を行います。
将来に向け総コストを維持または拡大しながら成果の向上を目指すべき施策については、次年度の予算編成へ反映させていきます。
課題のあるものについては、中長期的な視点で引き続き見直しに向けた検討を行っていきます。
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お問い合わせ
総合政策課行革協働係
新潟県胎内市新和町2番10号
電話番号:0254-43-6111
gyoukaku@city.tainai.lg.jp