風しん対策（対象：妊娠を希望する女性、妊婦、妊婦等の同居家族の方）

風しんとは

　風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。主に咳やくしゃみなどにより感染します。症状は幅広く、感染しても症状が出ない場合もありますが、脳炎などの重篤な合併症を引き起こすこともあります。特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めたりするなど、重症化することがあります。

特に注意が必要な方

〇妊婦

　風しんに対する免疫のない女性が、妊娠初期に感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴などを主症状とする先天性風しん症候群の赤ちゃんが産まれる可能性があるので、妊婦は特に注意が必要です。

〇妊婦の同居家族

　妊婦への感染を防ぐために、同居家族も注意が必要です。特に30歳～40歳代の男性は、抗体価が低いので感染する可能性が高く注意が必要です。

新潟県では風しんの抗体検査の助成を実施しています。

　詳しくは下記の関連リンク「参考3：新潟県風しん抗体検査事業（新潟県）」を御覧ください。

予防接種費用の助成について

胎内市では風しん予防接種費用の助成を実施しております。

【助成対象者】

　〇接種日及び請求日現在において胎内市に住所を有する方

　〇風しん抗体検査を受け抗体価が低い又は陰性（HI法によるHI価16倍以下、EIA法によEIA

　価8.0未満）となった方で、次の1.～3.のいずれかに該当する方。ただし、風しんの予防接種を受け

　たことがある方及び風しんにかかったことがある方は除きます。

　1.妊娠を希望する女性

　2.1.の配偶者等及びその他の同居者

　3.風しん抗体価が低い又は陰性である妊婦の配偶者及びその他の同居者

【助成額及び支給回数】

　助成額：全額

　支給回数：1人1回

【接種期間】

　毎年4月1日から翌年3月末日まで

【申請方法】

（胎内市内の委託医療機関で接種を希望する方）

　1　健康づくり課（ほっとHOT・中条）の窓口で「胎内市風しんワクチン予防接種費用助成金申請

　書」（様式第1号）の交付を受ける。

　2　医療機関に申し込む。

　3　1の申請書に必要事項を記入のうえ医療機関に提出し、接種を受ける。（接種費用負担なし）

＜申請書の交付を受けるとき及び接種をするときに必要な書類＞

　●風しん抗体検査結果を証明するもの（検査医療機関が発行したもの）

　※上記助成対象者3.の「風しん抗体価が低い又は陰性である妊婦の配偶者及びその他の同居者」が

　申請する場合は、接種した本人の風しん抗体検査結果に加えて、妊婦の風しん抗体検査結果および

　母子手帳の写しが必要となります。

（胎内市委託医療機関以外で接種を希望する方）

　1　医療機関に申し込む。

　2　接種を受け、接種費用を支払う。

　3　健康づくり課（ほっとHOT・中条）の窓口で助成申請をする。

　※「胎内市風しんワクチン予防接種費用助成金申請書」（様式第1号）

＜申請書の交付を受けるとき及び接種をするときに必要な書類等＞

　●風しん抗体検査結果を証明するもの（検査医療機関が発行したもの）

　※上記助成対象者3.の「風しん抗体価が低い又は陰性である妊婦の配偶者及びその他の同居者」が申

　請する場合は、接種した本人の風しん抗体検査結果に加えて、妊婦の風しん抗体検査結果および母

　子手帳の写しが必要となります。

　●風しん予防接種の領収書（原本）

　●風しんワクチンを接種したことがわかるもの

　●印鑑（シャチハタ不可）

　●助成金の振込口座の番号と名義人がわかるもの

〈胎内市委託医療機関〉

小野耳鼻科医院	44-3387	大川町15-10
坂上医院	43-2052	本町3-29
ちの泌尿器科・内科医院	43-6334	東本町22-10-3
中条中央病院	44-8800	西本町12-1
橋本医院	43-2338	東本町21-56
はなの医院	45-2008	築地1851
わたなべ医院	43-5955	新栄町2-37