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更新日:2025年1月7日

自立支援医療(育成医療)

身体に障害のある児童、または現存する疾患をそのまま放置すると将来障害を残すと認められる児童で、手術等の治療により、その障害の除去・軽減が見込まれる場合、その治療に要する医療費の一部を公費により負担する制度です。

ただし、指定医療機関での治療に限られます

対象者

身体に障害を有する18歳未満の児童で、現存する疾患を放置すると将来において障害を残すと認められ、手術等の治療によりその障害の改善が見込める方。

内容

1.診察、薬剤、手術、入院などの保険診療分が給付対象

2.入院時の食事療養費(標準負担額)、保険診療外の差額ベッド代・病衣代等は自己負担

3.治療費の1割が自己負担(世帯の所得に応じて1か月あたりの負担上限額が設定され、自己負担額が軽減される場合があります。)

<自立支援医療(育成医療)の対象となる障害区分と主な医療>

障害区分

主な医療

視覚障害

白内障、先天性緑内障、斜視⇒手術等

聴覚平衡機能障害

先天性耳奇形⇒形成術、高度難聴⇒人工内耳埋込術

 

音声・言語・そしゃく機能障害

 

口蓋裂等⇒形成術

唇顎口蓋裂に起因した音声・言語機能障害を伴う方であって、鼻咽喉閉鎖機能不全に対する手術以外に歯科矯正が必要な方⇒歯科矯正

肢体不自由

先天性股関節脱臼、脊椎側弯症、くる病(骨軟化症)等に対する関節形成術、関節置換術、及び義肢装着のための切断形成術など

内部障害

心臓

先天性心疾患⇒弁口、心室心房中隔に対する手術

後天性心疾患⇒ペースメーカー埋込術、心臓移植後の抗免疫療法

腎臓

腎機能障害⇒人工透析療法、腎移植術(抗免疫療法を含む)

小腸

小腸機能障害⇒中心静脈栄養法

肝臓

肝移植、肝臓移植後の抗免疫療法

免疫

抗HIV療法、免疫調節療法、その他のHIV感染症に対する治療

その他の先天性内部障害

先天性食道閉鎖症、先天性腸閉鎖症、鎖肛、巨大結腸症、尿道下裂、停留精巣(睾丸)等⇒尿道形成、人工肛門の増設などの外科手術

助成額

医療費のうち、保険診療の自己負担分が原則1割になります。ただし、所得に応じて上限額が設定されています。

 

 

お問い合わせ

福祉介護課障がい福祉係

新潟県胎内市新和町2番10号

電話番号:0254-43-6111

fukushi3@city.tainai.lg.jp