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更新日:2016年1月7日
観察会の当日は天候に恵まれ、屋外のトンボ池周辺で参加者は網を振りました。
アキアカネやオオルリボシヤンマなど、初秋に見られるトンボたちを観察しました。
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さあ、待ちに待った観察会だ。 網をもって繰り出せ。 トンボを追いかけるぞ。 池に落ちないように気を付けてね。 |
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参加者は池の周囲に思い思いに散らばります。 おっと、そんなに騒ぐと生き物たちがびっくりして隠れてしまうぞ。 生き物を観察するには、静かにそっと近づかなくてはなりません。 |
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水中をすくう水網と陸上で昆虫類を捕まえる補虫網と、網には大まかに2種類あります。 水網は網の底が浅く、水を含みにくい材料でできています。 補虫網は風を切るように軽く、網の中に入った虫が逃げないように底が深くなっています。 |
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おやっ。 あそこを飛んでいるのは何かな。 えいやっ。 さあ、何が入ったかな。 |
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池の際を行ったり来たりしているヤンマをめがけて網を振ります。 あ~っと、残念。 もう少しで入るところでした。 |
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水中を水網ですくいます。 どんな生き物がいるかな。 紛らわしい泥や落ち葉の中から、その姿を探し出します。 |
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ぼくにはちょっとこの網は長すぎたかなあ~。 もっと大きくなったら、素早く翔ぶヤンマも捕まえられるようになるかな。 |
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オニヤンマの幼虫です。 スマートな成虫と違い、いかつい顔つきで、ずんぐりとしていて毛むくじゃらです。 ゆるい流れの底の砂利の間にもぐって隠れています。 成虫になるまで2~3年かかります。 |
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水中にすむカメムシのなかま、ミズカマキリです。 細長いからだで、前脚がかまのようになっています。 肉食性の昆虫で、このかまでオタマジャクシや小魚などを捕まえて体液を吸います。 普段は水中で生活しているのですが翅があり、翔んで移動することができます。 |
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観察会のあと希望者は、トンボの標本のつくり方を勉強しました。 大きなトンボは腹部を開いて内臓を取り除きます。 その後ひごを通して、乾燥しても腹部が折れにくいようにします。 |
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教育委員会生涯学習課胎内昆虫の家
新潟県胎内市夏井1204-1
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