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ホーム > 市の紹介 > 市長室だより > お送りいただいた手紙のご紹介 > お送りいただいた手紙のご紹介 2019年(平成31年・令和元年)
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更新日:2020年4月13日
※回答内容は回答時点の状況に基づくものであり、現在とは異なる場合があります。
小学生の登下校の通学バス範囲を広げてください。
小学校低学年が片道2キロを歩き、授業を受け、下校する。体力的にも心配ですし、不審者・クマ・交通事故から守るためにも通学バスの適用範囲を広げてください。無償では無理だと思いますので、有料でも構いません。
毎日家族が送迎するにも学校周辺の渋滞を招き、交通事故を引き起こす危険もありますし、家族も仕事等があり送迎できない日も多々あります。
子供の安全と家族の安心の為にも是非検討をお願い致します。
胎内市の遠距離通学バスの運行基準は、原則的に学校までの距離がおおむね2.5km以上の地域の児童を対象にスクールバスを運行することとしております。
また、運行地域以外であっても、低学年の児童が一人で歩く距離が長い場合や人家が途切れることなどからスクールバスの運行が適切と思われる地域については、道路条件等も勘案しスクールバスの弾力的な運行に努めておりますので、現在のところ有料か否かにかかわらず範囲を拡充することは考えておりません。
児童の登下校における安全確保につきましては、学校と家庭、地域、警察等の関係機関との連携により、通学路の安全点検、見守り活動、不審者情報の共有など地域ぐるみの防犯対策についても推進しております。また、熊からの危害を防止するためには、市役所関係課及び学校や警察等の関係機関と連携してパトロールを強化するなど児童の安全確保に努めているところです。
一例としまして、通学路の危険個所については、毎年、学校、警察等と合同で点検を実施して、防犯灯の設置や歩道の防護柵等の整備を行うとともに、熊対策としては、野生動物被害対策専門の大学の先生の助言を得て、出没地域の児童への熊除けの鈴の貸与や児童の発達段階に応じた危険回避の指導も行っております。
お子様の通学についてご心配な点は多々あろうかと思いますが、児童の安全確保は市内全域の問題でもあり、危険個所の改善が児童の交通安全対策・防犯対策と考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
なお、あなた様の周囲にもお子様の通学についてご心配されている方がいらっしゃるようであれば、担当課から市の取組について改めて説明をさせていただきたいと思いますので、どうぞお申し出ください。
私が住んでいる地区の燃えるごみの収集については、いわゆるオルゴール収集といわれる方法により行われていますが、以前からこの方法によっては、ごみを出せない世帯があり、改善の要望がありました。しかしながら、冬期間における除雪の問題やボックス型のステーションを置くとした場合の地元の同意などがネックとなるとともに、該当世帯が少数ということもあってか全く進展がありません。私自身、現在は該当していませんが、以前、ごみ出しには苦労をした経験があり改善の必要性を感じてきた一人です。先般、6町内を対象とした座談会がありましたが、それに先立ち町内からの要望、議題をまとめるための役員会がありました。その際に、4~5人の班長さんから「ごみ問題」という要望がありました。中にはボックス型のステーションの設置をという意見もありましたが、個人的にはボックス型の設置は難しいのではないかと考えています。最終的にこの問題の難しさもあってか、要望・議題には上がらなかったようですが、このような状態が、そもそも、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に想定されたものなのかどうか疑問が残ります。そこで、この機会に個人的な立場から次の点について市の考え方をお聞きしたいと思います。詳細を(別紙)に記載しましたので、検討をお願いします。
(別紙)
私が住んでいる地区の燃えるごみの収集については、いわゆるオルゴール収集といわれる方法により行われていますが、この方法では、ごみ収集車が収集にまわる時間帯に誰もいない世帯(共働き世帯や勤め人の単身者世帯)については、ごみが出せないという状態となっています。困っていない人は、「近所の人に頼めばいい」というふうに安直に考えがちですが、ごみにはプライバシーにかかわる部分もあり、頼むことに抵抗を感じる人も少なくないのではないかと思います。こうした通常の方法ではごみを出せない家庭は、離れたところにある有料のごみステーションを借りたり、土曜日にまとめて焼却場へ直接搬入するといった方法により対処をしているというのが現実です。市が行われなければならない一般家庭のごみ収集が極めていびつになっているといわなければなりません。この原因について考えてみると、当町内の道路には消雪パイプがなく、冬期間、除雪の後、特定の通りの両側が雪の大山となるため、通常のごみステーションの設置が困難なことにあるのではないかと考えられます。こうしたことから、この問題は、町内会で解決すべき事案というよりは、市が解決すべき問題であるように思います。そして最も簡単な解決方法は、ごみを出せない世帯について戸別に収集を行うことではないかというふうに考えます(「収集方法の改善策」のとおり。ただし、私案です)。全市でオルゴール収集の対象世帯がどれくらいあるのか分かりませんが、とりあえず当町内周辺をモデル地区として先行実施し、データを集めてみてはいかがでしょうか。
「収集方法の改善策」(私案)
①上述の「ごみを出せない世帯」のほか、高齢者世帯で現行方法によってはごみを出すことが困難な世帯を市でアンケートにより把握し、当該世帯に限り個別に収集を行う。
② ①の世帯については、道路に面した敷地内に午前8時30分までにごみを置く。その際、猫、カラス、風の対策をしっかり行ってもらう。
③事由が止んだ場合、新たに該当することとなった場合は、市へ連絡する。
④出してあるごみを収集以外の目的で勝手に持ち去ることは悪いことであることを十分に周知する。
お住いの地区では、オルゴール方式でごみを収集していることから、収集時間帯にご不在となる方々には、ごみの排出について、ご不便やご苦労をおかけしております。
ご提案をいただいた件についてですが、胎内市内の可燃ごみの収集業者は、限られた時間の中で広範囲にわたる地域のごみを収集している都合上、広範囲において戸別に収集する時間を確保することが難しいことや、個別の地域だけを戸別収集の対象とすることはできないことを考え併せますと、現状においては、困難であることをご理解いただきたいと思います。
その上でのお願いですが、市としても、改善するための方策を地域の方々とともに考えたく、ごみの収集処分を担当している市民生活課の職員とお話し合いをする場を設けさせていただきたいのですが、いかがでしょうか。
お互いにアイデアを出し合いながら、地域の状況に応じた方策を導き出すことができればと思いますので、よろしくお願いいたします。
市外の者ですが、初めて提案いたします。
胎内市美術館で、10月20日まで開催されていました、船絵馬展でもれなく配布されていました船絵馬カードですが、仕上げが凄く良いので、在庫がある様でしたら料金を取ってでも配布をしてほしいと思います。先程、市役所へ問い合わせたところ、在庫はあっても胎内市美術館の企画展だけの物なのでお譲りすることは出来ませんと言われました。もったいないと思います。何かの機会がある時でも構わないので、配布していただきたいです。この様な提案するのは私だけだと思いますが、企画展の開催中には何回も行くことが出来ませんでした。
どうか、前向きに考えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
胎内市美術館では「第34回国民文化祭・にいがた2019・第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」の開催を記念して、「北前船と船絵馬展」を9月1日~10月20日まで開催いたしました。この展覧会に併せて当美術館では船絵馬カードを作成し、入館いただいたお客様に記念品として船絵馬カードを無料で配布させていただきました。この度は、「仕上げが凄く良い」とお褒めの言葉をいただき恐縮しております。
本来、この船絵馬カードは期間中に美術館まで足をお運びいただき、「北前船と船絵馬展」を観ていただいたお客様に感謝の気持ちを込めて無料でお一人1枚プレゼントしたもので、販売はしておりません。もともと4種類の船絵馬カードがありましたが、現在は1種類が残るのみで、残数も10枚程度です。
つきましては、入館された方にお渡しするという趣旨を踏まえ、現在当美術館で新しい展覧会「大平實とロジャー・シュイナール展」を12月22日まで開催(月曜休館)しておりますので、大変恐縮ですが、その期間内に美術館へご入館いただいた方で、ご希望があれば残部数の船絵馬カードを美術館窓口で一枚プレゼントさせていただくことといたします。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
国道7号を中心として胎内市にはセイタカアワダチソウがたくさん生えています。私自身セイタカアワダチソウがアレルゲンであり、黄色い花が咲く時期(まさに今)は咳、鼻水、場合によっては呼吸困難になります。私の他にも市民の皆さん方の中にセイタカアワダチソウがアレルゲンの方が住んでいらっしゃると思います。外来種のため除草剤が効かない場合があります。どうか根こそぎセイタカアワダチソウを除草してくれませんでしょうか。よろしくお願いします。
セイタカアワダチソウをアレルゲンとしている方にとっては、大変お困りのことと思います。ご承知のとおり、セイタカアワダチソウは繁殖力が強く、市内全域に及んでおり、率直に市としてもその駆除に非常に苦慮しております。
道路用地や河川敷などの公共用域については、その管理にあたる行政の責任において、時期を見計らって駆除をしておりますので、引き続き市の活動を進めるとともに、今一度、国や県などにも要請するなど、関係機関と更に連携を深めながら取り組んでまいります。また個人が所有している箇所については、その所有者等に適切に管理していただくことが原則となりますが、空き地が多い地域については、その所有者等に駆除に向けた対応をしてもらえるようお願いしてまいります。
先ほども述べましたが、セイタカアワダチソウは広い範囲に繁殖していることもあり、行政だけで対応することは非常に難しいところ、地域の皆さんの中には、毎年実施されている「クリーン作戦」において、その駆除に取り組まれているところもありますので、引き続きのご協力と、このような活動が多くの地域で実施いただけるよう広くお願いしていまいります。また、市と市民の皆さんが協力し合いながら駆除活動に取り組むことができるよう、有益と思われる情報を広報やSNSを通じて周知をしてまいりたいと思います。
胎内市のふるさと納税の返礼品に、胎内市内にあるゴルフ場の利用券を加えてはいかがでしょうか。胎内市の観光のさらなる起爆剤になることと確信しています。私自身、冬の間、ゴルフをするため他県に行きますが、その際に、ふるさと納税ゴルフ場利用券を使用しています。
この度は、当市のふるさと納税返礼品に関する貴重なご意見を賜り、誠にありがとうございました。いただいた意見を参考に、市内ゴルフ場と意見交換をした中でふるさと納税事業への協力依頼を行ってまいります。
当市といたしましても、返礼品などの「モノ」の送付だけではなく、実際に胎内市にお越しいただくきっかけとなる「コト」の返礼品の強化もしてまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
中条駅の広場や路上で、禁煙者への配慮なくたばこを吸っているのが見受けられます。朝、学生が電車を降りて受動喫煙の被害に遭っています。スポーツで高校生が大会でいい結果を出し有名になりつつあるのに、他から中条駅に降りた方への大きなマイナスイメージになっています。喫煙所のみにするか完全に路上禁煙にするべきだと思います。
この度は、中条駅における喫煙に関してご意見をいただき、ありがとうございました。回答不要とのことでしたが、参考までにご連絡させていただきます。
ご指摘いただいた内容を踏まえつつ、しかるべきあり様にしていかなければと考えるところでございますので、令和元年10月1日より中条駅では、東口駅前広場に喫煙所を設け、喫煙所以外を禁煙といたしたいと思います。また、喫煙者の方々へも禁煙者への配慮にご協力をお願いし、誰もが快適に利用できる中条駅の運営に努めてまいりたいと思いますのでご理解をお願いいたします。
空き家問題の解決策として私のアイデアを述べさせていただきます。
まず、市内のリフォーム会社と提携して空き家をリフォームします。次に、リフォームした空き家の用途を決めます。例えば、お化け屋敷、民家宿泊施設、コンサート会場、観光案内所、レンタル住宅等、様々な用途に利用できると思います。市内の空き家は商店街と提携して新たなサービスを生み出し、郊外の空き家は課外活動の拠点として活用するなど、空き家をそのままにしておくのではなく市の新たな財産として検討してください。
貴重なご意見ありがとうございます。近年、様々な理由により住宅が使用されなくなり、適切な管理がされない空き家が年々増加しているところですが、空き家であっても、その活用次第では、市にとっても貴重な財産になり得るものと考えております。この点、あなた様のお考えと認識は同じであろうと思います。
一例を申しますと、市の公共交通機関である「のれんす号」の予約センターや高齢者の方々が集うお茶の間サロン「ほのぼの茶屋」などは、空き店舗等をリノベーションし活用することで、行政サービスの拠点施設として多くの市民の皆様にご利用いただいております。今後においても行政サービス施設の設置整備の際には、空き家等の活用の可能性を検討することを重要な視点として捉えてまいります。
さて、市では、空き家等がもたらす問題に取り組むべく「空き家等対策基本計画」を策定及び空き家対策協議会を設置するなど体制を整えております。取組みの内容としては、管理不全な空き家を増やさない、倒壊等の危険な空き家に対する措置及び空き家の利活用の推進であります。ご提案のありましたリフォーム会社と提携した空き家のリフォームの件ですが、利活用を推進する中で参考にさせていただきます。空き家に関しましては、所有者個人にとどまらず地域全体の問題としてとらえつつ、様々な対策を講じてまいります。
市の活性化案として、櫛形山脈の国道290号沿いの登山口の整備を提案させていただきます。櫛形山脈の登山口は、国道7号沿いからはありますが、290号沿いからはありません。櫛形山脈には、胎内市側に城跡が三つあります。城跡までの登山道を整備してさらに櫛形山脈縦走コースまでつなげると、胎内市を訪れる人が増え地域振興としての活用にもなると思います。
日本で一番小さい山脈「櫛形山脈」は、当市の大切な観光資源でありますことから、市では、交流人口に拡大に向けた観光地域づくりに資するような櫛形山脈の活用方法を模索しているところであります。
ご提案をいただいた活性化策については、市が目指す方向と相違はないものの、新たに登山道を整備するには、安全に通行できるコースの踏査から始まり、危険個所の点検や地権者との交渉、道と駐車場の整備など多大な労力を要することに加え、環境保全に対する配慮や整備後の維持管理など解決しなくてはならない課題も多くありますので、実現が可能かどうか、地元の山岳連盟等の関係団体にも協力をいただきながら前向きに検討を深めてまいりたいと思います。
通勤で平木田駅を利用していますが、自宅から平木田駅まで路線バスがないため不便です。平木田駅から旧大長谷小学校区間の路線バスを開通していただけないでしょうか。また、土日祝日に関係なく路線バスを運行してほしいです。
市内の路線バスは、過去には黒川地区から平木田駅を結ぶ路線などもありましたが、乗車率が著しく低く採算性が極めて低かったことや運行バス事業者の運転手不足などもあり、市内を運行する路線バスは段階的に廃止され、現在では、予約制乗合自動車「のれんす号」が唯一の公共交通として運行しております。廃止の経緯などから再び路線バスを運行するということは困難と考えておりますので、「のれんす号」のご利用を検討いただければと思います。
私の実家の母親は、「のれんす号」を利用して県立新発田病院などに通院しています。家が中条駅西口方向にあるため、駅を利用する際は、大変便利になったと喜んでおります。しかし、金融機関が近くにないため年金や現金の引き落としに不便を感じております。駅西口付近に簡易郵便局があれば、駅利用者にとっても大変良いのではないかと思います。ぜひ、検討をお願いいたします。
市では、県道中条乙線の改良工事に伴い本郷郵便局の移転が計画されたことから、中条駅西口への移転を本郷郵便局に働きかけました。同郵便局からは、既存のお客様の利便性を考慮すると西口への移転は難しいが、比較的近い場所への移転を検討しているとのことでした。また、簡易郵便局は、日本郵便株式会社と個人または法人との業務委託契約により開局されるものであることから、市からの要請だけで実現することは難しいと考えておりますが、地域の方から中条駅西口付近に郵便局の開局を望む声があることを折に触れ伝えてまいりたいと思います。
(追記:本郷郵便局は、令和元年11月11日に「あかね町郵便局」と改称して、あかね町地内に移転)
先般、市役所で平成30年分の確定申告を行いましたが、あまりにも職員の対応が悪く気分を損ないました。毎年、申告時は職員の方々に親切に対応していただいただけに残念です。別の方にお願いすることは可能でしょうか。
この度の確定申告で、職員の対応が悪く不快な思いをさせてしまったことをお詫び申し上げます。職員の接遇につきましては、市役所全体でも研修等を行い、話し方や応対等の接遇マナー向上に努めているところでありますが、今後は市民の皆様からの批判や誤解を招くことがないよう申告相談での対応に、再度、職員に周知徹底を図り業務に取り組んでまいります。また、申告相談で別な職員に対応できるかどうかにつきましては、番号順に申告相談を受け付けております。したがいまして、個別に対応することはいたしかねますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
子どもの定期健診の際に未就園の子も連れて行ったところ、市の職員から「健診対象外の子はファミリー・サポート・センターを利用してほしい」と言われました。面倒を見てくれる身内がいなかったので連れてきたのに、そのように言われるのは心外です。そのような場合でも、対応してくれる市町村もあります。早急に改善をお願いします。
当市の乳幼児健診では、対象児以外のお子さんでも、必要があれば保健師や看護師の他、地域の保健推進員が協力し合いながら対応しております。対応した職員は、保護者の中には「ファミリー・サポート・センターを利用した方が安心して対象児の健診を受けることができる」という方もいる、ということを伝えたかったようですが、誤解を招き不快な思いをさせてしまったことに対し、お詫び申し上げます。
施設や人員の補充については今後の検討課題とさせていただき、早急にできるか否かは別としてより望ましい方策を考えさせていただきたいと思います。また、健診は大切なお子さんの健やかな成長を願ってのことですので、今後も、保護者の方々と行政との相互理解のもとで進めていきたいと思っております。
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