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更新日:2014年9月25日
9月21日(日)、観察会「トンボとなかよしになろう」が行われました。天気は良かったのですが、気温が低かったためか見られるトンボの数が意外と少なく、少し物足りない観察会でした。しかし、参加者はトンボとたわむれ、たのしいひと時を過ごしました。
観察会の始まりにロビーで簡単な事前説明。 今日はどんなトンボと出逢えるかな。 わあ~っ、はやく網を振りたい。 わくわく、どきどきします。 |
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お父さあ~ん、アカトンボを捕まえたよ~うっ。 アカトンボにもいろいろな赤さや模様のなかまがいます。 成熟の段階や、雄と雌とでちがったり、もちろん種類によってもちがいます。 |
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水網で水中もすくってみました。 トンボ池にはメダカやミズカマキリ、オタマジャクシ、トンボの幼虫ヤゴなどがいます。 池に落ちないよう、また、ぬかるみには気を付けてね。 |
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オオルリボシヤンマが池の際をなわばり飛翔しているのですが、なかなか捕まえることができません。 捕獲しやすいところに陣取って網を振るのですが、網の届く距離を察してヤンマのほうも近づかないよう警戒しているようです。 あなどれない、手ごわい相手です。 |
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ようやく捕まえたヤンマに、ひもをくくり付けて翔ばしてみることにしました。 おとりにして、なわばり意識の強い雄を釣ってみようという作戦です。 うまくいくかなあ。 |
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う~ん。 思っていたより難しい。 おとりはなかなか意図した方向に翔んでくれません。 草に絡まってしまったので、網を延ばして助け出しました。 |
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観察会の最後には、参加者が捕まえたトンボについて、種類の見分け方や生態を解説しました。 澄んだ空・ひんやりとした空気・響く虫の音。 心が透きとおるようです。 アカトンボの見られる季節の里山は、私たちの郷愁の想いの原風景でしょうか。 |
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教育委員会生涯学習課胎内昆虫の家
新潟県胎内市夏井1204-1
電話番号:0254-48-3300
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