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更新日:2019年8月20日
人間ドックや集団健診、施設健診による特定健康診査の結果と質問項目から判断し、メタボリックシンドロームのリスクがあると判定された方には、特定保健指導が行われます。
特定保健指導では、今後どうすればメタボリックシンドロームを改善し、生活習慣病を予防できるのか、食生活や運動などについて保健師や管理栄養士によりアドバイスがあります。
いつまでも健康でいるためには、予防が何よりも大切です。特定保健指導を受けて生活習慣を見直し、生涯の健康づくりをはじめましょう。
※健康保険組合等にご加入の人は、ご自身が加入している健康保険組合等が実施する特定保健指導をご利用ください。
特定健康診査の結果、腹囲やBMIが一定の基準を超え、更に血圧・脂質・血糖等が基準値より高い状態にある方が対象になります。判定基準は下記の通りです。
〈判定基準〉
腹囲 |
追加リスク(※) |
喫煙歴 |
対象 |
|
①血糖 ②脂質 ③血圧 |
40歳~64歳 |
65歳~74歳 |
||
≦85cm(男性) |
2つ以上該当 |
関係なし |
積極的支援 |
動機付け支援 |
1つ該当 |
あり |
|||
なし |
動機付け支援 |
|||
上記以外で |
3つ該当 |
関係なし |
積極的支援 |
動機付け支援 |
2つ該当 |
あり |
|||
なし |
動機付け支援 |
|||
1つ該当 |
関係なし |
【(※)追加リスク該当基準】
①血糖:空腹時血糖100mg/dl以上又はHbA1c5.6%以上
②脂質:中性脂肪150mg/dl以上又はHDLコレステロール40mg/dl未満
③血圧:収縮期血圧130mgHg以上又は拡張期血圧85mmHg以上
※ 上記基準に該当した場合でも、血糖・脂質・血圧に係る服薬がある場合は特定保健指導の対象者にはなりません。
特定健康診査の結果並びに喫煙習慣、運動習慣、食事習慣、休養習慣その他の生活習慣の状況に関する調査の結果を踏まえ、個別面接による支援又はグループ支援を行います。特定保健指導には動機付け支援と積極的支援があります。
メタボリックシンドロームや生活習慣病に関する知識を習得し、食事、運動等、生活習慣の改善の必要性について理解していただきます。面接による指導の下に、『行動目標』及び『行動計画』を作成していただきます。3~6か月後、面接または電話などによる健康状態や生活習慣の確認をさせていただきます。
メタボリックシンドロームや生活習慣病に関する知識を習得し、食事、運動等、生活習慣の改善の必要性について理解していただきます。3か月以上の継続的支援を行い、3~6か月後、面接または電話などによる健康状態や生活習慣の確認をさせていただきます。
※特定保健指導に関するお問い合わせは、健康づくり課(Tel:0254-44-8680)までお問合せください。
特定保健指導は無料です。
お問い合わせ
市民生活課ほけん年金係
新潟県胎内市新和町2番10号
電話番号:0254-43-6111
kokuho1@city.tainai.lg.jp