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更新日:2019年4月1日
ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒に注意しましょう!!
10月から2月の5か月間は『ノロウイルス食中毒予防強化期間』です。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、冬から春にかけて多発する、非常に感染力が強い感染症です。手指や食品などを介して口から入り、約1~2日後に吐き気・おう吐、腹痛、下痢などの症状を起こします。通常2~3日で症状が軽くなりますが、乳幼児や高齢者では脱水症状を生じたり、重症化することがあるので、医師に受診し適切な処置を受けてください。
(1)ノロウイルスに汚染された食品を食べて感染する場合
1.ノロウイルス感染者が調理した食品を食べて感染
2.ウイルスを取り込んだ二枚貝などを加熱不十分な状態で食べて感染
(2)人から人へ感染する場合
1.感染した人の便や吐物に触れた手を介して感染
2.乾燥した便や吐物から空気中に浮遊したノロウイルス粒子を吸いこんでの感染
1.トイレの後、調理前、汚れたものに触れた後などに、石けんで手を洗いましょう。2度洗いが効果的です。⇒※1
2.二枚貝などノロウイルスによる汚染のおそれがある食品は中心部を85~90℃、90秒間以上加熱しましょう。
3.調理器具まな板や包丁などの調理器具は、塩素系漂白剤や加熱(85℃、1分以上)による消毒が有効です。
4.十分な睡眠と休養、栄養を摂るようにして体調を整えましょう。おう吐、下痢、発熱などの症状がある時は、調理行為を避けましょう。
5.便や吐物に直接さわらず、正しい方法で処理を行いましょう。※2
※1、2
手洗いの方法、おう吐物処理の方法、消毒液の作り方、施設内消毒の方法については、次のパンフレット、リーフレットを参考にしてください。
新潟県作成パンフレット:防ごうノロウイルス食中毒
新潟県作成リーフレット:ノロウイルスの予防のポイント
厚生労働省作成リーフレット:ノロウイルス食中毒予防対策
公益社団法人日本食品衛生協会作成リーフレット:手洗いの手順
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お問い合わせ
健康づくり課元気応援係
新潟県胎内市西本町11番11号(ほっとHOT・中条内)
電話番号:0254-44-8680
genki@city.tainai.lg.jp