自然が活きる、人が輝く、交流のまち“胎内”
文字サイズ
ここから本文です。
更新日:2023年3月9日
胎内市の農業は、豊かな水と緑に恵まれた自然環境の中で、区画整理されたほ場や海岸線に広がる砂丘畑、中山間地域における棚田などの地域の特色を活かして、水稲を中心に野菜や果樹、花卉など多様な農業生産を展開し、市の基幹産業として重要な役割を果たしています。また、農業は農産物の生産はもちろんのこと、洪水の防止、大気の浄化、動植物の生態系の保全など多面的な機能を持っており、市民生活の充実に貢献する大切な役割を担っています。
農業を始めるということは、経営者になるということであり、強い意志と行動力、多くの努力が必要です。
特に、農業以外の職業から新たに農業に参入し、「経営」として確立していくことは容易なことではありません。
新規で農業を始めるには、農地や農業機械の取得、技術の習得、販売先の確保、資金計画など、様々な課題があり、その全てを経営者として自ら解決していくことになります。夢や希望を描くとともに、農業の現状についてよく情報収集を行い、十分な検討を行ったうえで判断することが大切です。
就農についてのご相談は、随時、市、JA、新発田農業指導センター等の関係機関により結成した「サポートチーム」で対応しています。
以下のご相談内容の例と担当機関をご参照の上、ご予約・ご相談ください。
※都合により関係機関担当者が同席できない場合があります。
相談内容の例 | 担当機関 | |
---|---|---|
(1) | 農地の取得に関すること | 農業委員会 |
(2) | 助成事業に関すること | 市農林水産課 |
(3) | 研修に関すること | 市農林水産課、JA胎内市 |
(4) | 栽培技術、作付品目に関すること | JA胎内市、新発田農業普及指導センター |
各地域における将来の中心的担い手となる新規就農者の方を対象とした助成事業を実施しています。
新たに農業経営を始める農業者が、将来において効率かつ安定的な農業を営むことを目標に、農業経営の基礎の確立をめざして青年等就農計画を作成し、その計画を市町村が認定し、早期の経営安定に向け重点的に支援(青年等就農資金(国からの無利子融資)、経営開始資金など)する制度です。
当該認定を受けた方を「認定新規就農者」と言います。
18歳以上45歳未満の方、または特定の知識技能を有する65歳未満で農業経営を開始して5年以内の方
新規就農される方に、機械・施設等導入にかかる経費の最大4分の3を支援する事業です。
補助額の上限は750万円(経営開始資金の交付対象者の場合は375万円)です。
次の要件を満たす方(要件は主なもののみ記載)
新規就農される方に、農業経営を始めてから経営が安定するまでの最大3年間、月12.5万円(年間150万円)を定額交付する事業です。
次の要件を満たす方(要件は主なもののみ記載)
地域の中心経営体等の後継者が、経営継承後の経営発展に関する計画を策定し、同計画に基づく取組を行う場合に必要となる経費を支援します。
中心経営体等である先代事業者(個人事業主又は法人の代表者)から、その経営に関する主宰権の移譲を受けた後継者であって、以下等の要件を満たした者
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
農林水産課農産振興係
新潟県胎内市新和町2番10号
電話番号:0254-43-6111
noushin@city.tainai.lg.jp